テレビで報じられない『検察庁法改正案』
昨晩、弟から「検察庁法改正についてどう思うか?」と連絡がきました。
(弟は法曹界の人間です)
恥ずかしながら政治に疎いアラサーOLの「検察庁法改正案」に対する認識は…
●どさくさに紛れて変な法案を通そうとしている
●Twitter等のSNSで多くの人が反対運動をしている
●検事長の定年が延長できる法案
と、これくらいの認識。
何が問題なのかわかっていませんでした。
で、色々と教えてくれました。
この改正案を簡単に言うと?
検事長の定年を内閣の判断で延長できる法。
この改正案の何が問題なの?
現検事長はかなり現政権寄りで、これまでも数多の問題を隠蔽してきたとされる。
今このタイミングで法案を通すメリットは
安倍政権が犯罪の隠蔽をしようとする以外に考えられない。
河合前法相が選挙の票集めのためにお金を配っていたのが問題になっているが、
資金の出所が自民党であることから、安倍総理が選挙犯罪を示唆した可能性があり
安倍総理本人が刑事訴追の危機にあるため、それを逃れるために法案を通そうとしている。
内閣委員会を全部見ても、正当な理由など一切ない
これで法律が作られるのはあり得ない
簡単に書くとそんな感じらしいです。
詳しく丁寧に解説しているブログやWebサイトも多々あるので、気になる方はそちらを見てみてください!
少なくとも普段見ているニュースでは「検察庁法改正案」の問題点がほぼ報じられておらず、
この検察庁法改正案については自分で調べないとヤバさに気付けないのもヤバい。
桜を見る会を巡り全国の弁護士や法学者が21日にも、
公選法違反などの疑いで安倍総理の告発状を提出するとのこと。
昨日この検察庁法改正案はいったん見送りになりましたが、上記のこともあり採決をかなり急いでいます。
(週明けには採決される可能性高。)
これでも、現政権を支持しますか?
弱小ブログですが、少しでも多くの人に知って欲しくて書いてみました。
内容的にヤバそうだったら、記事は削除します。